「究極の2時間」 或る列車
2015年09月19日
“豪華スイーツ列車”として話題となっている
JR九州の「或る列車」
そのプロジェクトの舞台裏を紹介するドキュメンタリー
「誰も知らない『或る列車』」
BSフジで放送されました。
観てない人のために・・・

1906年に運行することなく消えた幻の豪華列車
鉄道ファンの間で「或る列車」と呼ばれていた
その列車を「ななつ星」の設計で知られる
デザイナー水戸岡鋭治が甦らせた。
元の車両はキハ47系

内部も廃車車両を思わせます。

「或る列車」の模型を作ったのは
原信太郎さん

横浜にある原鉄道模型博物館に
飾ってあります。
これの1/1模型を作ると生前の本人に
伝えると喜ばれたそうです。

「或る列車」で食を提供するのは
食のアカデミー賞「世界ベストレストラン」で
6年連続日本最高位を獲得した成澤由浩
「100%九州産」の食材調達に苦悩する。
阿蘇の阿部牧場にて


「ななつ星」にも使用された組子細工
それ以上の物が多数使用されてます。
1枚目或る列車、2枚目ななつ星


わずか2両の車体、乗客は1日70名、
湯布院を眺める大分~日田間の2時間に、
夢を乗せる。
水戸岡談 これはななつ星を超えてますね
100年後にも語り継がれてることでしょう。



